久しぶりにお料理をしています。
今日つむぎさんはごますり。
ごまをするのって結構難しいんですよ。
右手と左手のコンビネーションが大切。
あ、「 お母ちゃんのお料理はいつもおいしいねぇ 」 とか言う方のごますりは得意ですがね。
私は椎茸焼き担当。
焼けたかな?
「 ちょっとつむちゃん、ごま落ちてるよー 」
「 あ、ごめん 」
「 もったいないもったいない 」
お母ちゃんの口癖が移ってしまいました。
いけない いけない。
「 こっち向いて~ 」 のお母ちゃんの声に
いぇい!
焼いた椎茸を切ります。
そして私悟りました。
力づくでいこうとすると切れないということを。
力を抜いて優しく包丁を滑らせた瞬間・・・切れた!
この感覚が嬉しくて夢中で切りました。
お母ちゃん!ガミガミ言って力づくで何とかしようとしてもダメなんだよ。
力を抜いて優しく説明すれば、包丁のようにすっとその言葉が入って来るんだよ。
私たちも椎茸と同じだよ!
そうこうしてできた夕食。
おいしいね。
つむぎさんは
「つんちゃんのブロッコリーおいしいから食べてみて!」 と。
料理は頭と指先を使い、自信を養い、食べることの大切さを知る素晴らしいい作業。
と言うのはお母ちゃん。
これに乗せられて家事をいつの間にか押し付けられることのないよう注意せねばなりません。
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