お母ちゃんが炊き立ての雑穀ご飯を飯台に移しました。
「 うわ~おいしそう!」
大のお米好きの私には夢のカーペットに見えます。
「 のんびり眺めずにうちわで扇いで!」 とお母ちゃん。
「 はいっ!」 と私。
そうです。
節分の太巻き作りが始まりました。
飯台ごと持っておばあちゃんのところへ。
おばあちゃんが中の具を用意してくれていました。
あれ、お母ちゃんは酢飯を用意しただけ??
とは言えず、私も楽しく巻かせてもらいました。
できた~。
こちらはとても穏やかな赤鬼さん。
巻き寿司のできあがりを心待ちにしています。
夕食に、いただきまーす。
うーん、おいしい!
巻き寿司を楽しみにしていたつむぎさんは
みんなの様子を眺めてよだれをタラタラ垂らし
最終的におばあちゃんのお皿にかじりつきました。
まだ離乳食1回ですがあまりに物欲しそうにするので
過去に2回ほど臨時でおかゆをゲットしたことがあるほどの食いしん坊です。
今日はゲットならず・・・
遅くなったので今日はお泊り。
豆撒きもちゃんとしました。
「 だ、だれ?」 と驚き顔のつむぎさん。
「 え?私も? 」
そうです。
我が家では0歳から鬼を務めるのですよ。
いつも誰かに好かれる主役になろうなんて無理な話。
時には脇役や嫌われ者の気分も味わって
その立場の役割とか気持ちとかをちゃんと知っておかないと・・・
とお母ちゃんは考えているようですが
まだ私たちヒーローやヒロインになる夢を見てもいい年齢ではないでしょうか。